仕事で使用する
オンライン会議システム(ネットミーティング)
について知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
仕事で利用する「オンライン会議システム(ネットミーティング)」の主要なサービスについてて、ピックアップしています。
オンライン会議(ネットミーティング)システムについてについて、ちょっと整理しておきます。
リモートワークに便利な
「オンライン会議システム」
ですが、利用にあたっては、下記の点を考慮する必要があります。
まずその目的ですが、
・社内で使用する
・社外用(営業用)に使用する
のいずれに使用するかによって、注意点が異なってきます。
つまり、社外用(営業用)で利用する際は、お客様側の操作が簡易かどうかも重要がポイントになってきます。
具体的には、操作上、
・参加メンバーは事前の会員登録が必要(グーグルやスカイプなど。)
・招待者側は、会員登録は必要ない(Zoomなど。招待者側は、URLの通知などでOK。)
のいずれかになります。
社外用(営業用)は、操作が簡易な後者が望ましいです。
社内用
在宅勤務しているメンバーと、TV会議などを行うケースなどです。
操作(事前の会員登録)に多少手間がかかっても、事前に手順を説明しておけば問題ないと言えます。
基本的に無料のサービスも複数あります。
・Google Meet
無料版と有料版がありますが、無料版でも十分使えます。
無料版の場合、3人以上の利用時には、1時間の制限があります。
・Skype
メジャーなオンライン会議システムです。(1回の通話は、最大24時間可能)
・Chatwork Live
社内向けのチャットで有名なChatwork(チャットワーク)でも、ビデオ会議ができるサービスがあります。
また、「招待者側の会員登録は無し」で利用できるサービスとしては、
・Zoom
無料サービスは、会議時間に制限(ミーティングは40分の時間制限)があります。
・Whereby
無料サービスは、参加人数に制限あり(最大4名)。日本語のHPがなく英語のみです。
・BIZMEE
アプリのダウンロードやユーザー登録の必要がなく、気軽に利用できるサービスです。
参加者も、ブラウザから利用できます。
などがあります。(料金、仕様は変更になる場合がありますので、最新の情報は、各サービスの公式HPでご確認ください。)
また、URLの共有の場合、手軽にWeb会議が始められる反面、セキュリティー面の脆弱性が指摘されています。
社外用
今後、社会的な傾向として、「内勤営業(インサイドセールス)」が増えてくると予想されます。
電話だけの対応に加えて、Web会議システムを利用して、相手の顔みて
・商品などの説明
・お客様へのフォロー(物件に対する質問対応)
などを行うといった使い方です。
そういった場合は、お客様側の操作手順が簡易がものが求められますので、
「URLの共有などでWeb会議が始められる」
といったサービスのほうが望ましいです。
ただ、URL共有の場合、セキュリティー面の問題がありますので、
会議用のIDでの制御
などの機能があるかどうかもチェックしておきましょう。
インサイドセールス向けのテレビ会議システムは、
有料
のものが多く、中には、高額なものもあります。
ですので、機能面とコストを比較検討しての選定になります。
そこまで、機能を求めないのであれば、無料のテレビ会議システムでの対応でもよいでしょう。
インサイドセールス用のテレビ会議システムとしては、下記のようなサービスがあります。
まとめ
テレビ会議システムの導入の際には、
必要な機能
に応じて、選択することになります。
例えば、「社外向けのインサイドセールス」で使用する際は、
相手方の操作がわかりやすいかどうか
という点に加えて、
最低限、必要な機能な何か(例えば、録画機能など)
といった点も事前に検討しておくと良いでしょう。
ただ、社外向けのインサイドセールス向けのサービスは、結構、高額なサービスが多いのが実情です。ですので、最低限の機能さえ備わっていれば、無料のサービスを利用するという選択もあります。
以上、オンライン会議システム(ネットミーティング)についての説明でした。