ITツールを使って、
不動産物件の内容を効率的に行う方法
があれば、その内容を知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
昨今は、ITツールで内見をサポートするようなサービスを採用している不動産会社もあります。それらの内容について説明しています。
不動産の物件を内見する際に、ITツールで内見サポートするしくみがいくつかあります。
内容的には、
・内見依頼の手続きをサポートするもの
・オンライン内見(遠隔内見)のように、内見自体を代行して行うもの
にわかれます。
それぞれについて、下記に説明していきます。
内見依頼の手続きをサポートするもの
内見依頼の手続きをサポートするツールとしては、
・業者向け
・一般ユーザー向け
にわかれます。
業者向けの内見依頼の問合せ対応
業者向けの内見問合せに対応したサービスを活用することで、業務効率が良くなります。
但し、導入のコストが見合うかどうかは、1日の問合せ件数(対応工数)によります。
導入の際は、別記事で紹介している
「業者向けの物件問合せサービス」
もご参照下さい。
具体例
■内見予約くん
■スマート内覧
(スマートロックという鍵で、スマートフォンで解錠できるシステムと連動します)
※スマート内覧は、アットホームとの提携しています。
https://business.athome.jp/service/smart_nairan/一般ユーザー向けの場合
一般ユーザー向けの対応の場合は、
・内見予約
・セルフ内覧
という方法があります。
内見予約は、上記の「スマート内覧」ですと、ホームページと連動して、内見予約ページで対応できます。
ただ、予約機能だけなら、ホームページにそういった機能を持たせることもできます。
(例えば、宿泊予約のようなイメージ)
ただ、実務的には、
内見可能な日程、時間を更新
していく必要がありますので、運営面の手間がかかることが想定されます。
ですので、管理物件数がそれほど多くない場合は、実際、都度対応する形でいいとも言えます。
セルフ内覧
最近、ユーザーが自身で内見するサービスを提供している不動産会社もあります。
担当者は、同行しません。
その場合、鍵は、スマートロックと呼ばれる遠隔で鍵の管理をできるしくみを導入しておく必要があります。
運用面での懸念はありますが、下記で実際にセルフ内覧を実施している先もあります。
■じぶんで内見
■オヘヤゴー
オンライン内見(遠隔内見)のように、内見自体を代行して行うもの
ビデオチャットなどのアプリを使用して、お客様の代わりに担当者が内見を行うという内容になります。
・オンライン内見の予約を受け、
・状況によっては、予め、動作確認を行い、
・当日、現地で映像と音声で説明する、
という流れになります。
お客様と、会話しながら、現地の様子を映像で通信します。
遠方にお住まいで、急ぎで物件を決める必要がある場合などでニーズがある可能性もあります。
ユーザー側としては気軽に依頼できる為、複数件の安易に依頼をする場合も想定されます。
実際の運営の際は、なるべく無駄な工数にならないように、事前に、
お客様の条件を十分ヒアリング
して、
条件に合致する物件を絞り込んで案内する
ことになります。
以上、ITツールを使った、不動産物件の「内見をサポートするサービス」についての説明でした。